採用困難な「ビジョン共感型のデジタルマーケティング人材」が見つかった!
忙しい『責任者』の方にピッタリな「採用・育成セット」サービス
写真左より
野中 翔太氏
株式会社Lean on Me マーケティング部門 部門長
川口 直哉
株式会社オモワク 執行役員兼COO
杉山 健太
シナジーマーケティング株式会社 DX事業部 部長
鈴木 英利佳
シナジーマーケティング株式会社 DX事業部 マーケティングコンサルタント
※部署名・役職は取材当時(2023年11月)のものです
1,オモワク×シナジーマーケティングの「採用・育成」・・とは?
デジタルマーケティング人材の採用支援と育成をセットでご支援するサービスです。
「採用支援 × DX BOOSTER」で実現できること
・デジタルマーケティング人材が採用困難な時代に、「事業共感型」のポテンシャル人材を採用&育成することで、将来的に柱になるような人材確保を目指せる。 ・デジタルマーケティングのプロが採用から育成まで一気通貫で行うので、一般的な人材エージェントのサービスと比べ紹介するデジタルマーケティング人材のマッチ度が圧倒的に高い。 |
2,このインタビューのまとめ
今回、インタビューしたのはLean on Meの野中様です。
Lean on Me様は、障がい福祉の支援者を対象としたオンライン研修サービスを手がけるスタートアップ企業です。
オモワクの採用支援とシナジーマーケティングのDX BOOSTERで課題解決に取り組まれたLean on Me様に、利用した感想を伺いました。
感想を一言で言うと・・・
「スタートアップや中小企業でいろんな業務を兼務している、忙しい『責任者』の方に是非お勧めしたい!!」
(Lean on Me野中様)
抱えていらっしゃった課題
・デジタルマーケティング人材を採用したい。 ・業界特性を見極めて柔軟に手法を検討してもらえる人材が必要だと感じている。 ・デジタルスキルが高い高年収人材を採用すれば、必ずしも上記解決になるとは限らない。 ・ポテンシャル採用で人材確保しても、育成できる人材が社内にいない。 |
このサービスが他と違うと感じた点
・一般的な人材エージェントと違い、デジタルマーケティングの専門家でもあるので、スキル、事業共感度両面で今の弊社に「本当に必要な」人材を紹介してくれる事に期待できる。 ・弊社のビジョンに共感し、業界特性に向き合ってくれそうな人材を条件の最優先にする提案をもらい、人材課題の解決になりそうと感じた。 ・スキル面は全ての条件を満たしていなくても、育成すればマッチしそうなポテンシャル枠として採用することで雇用コストが低く抑えられそう。 ・マーケティングのプロに採用から育成まで一貫して担当してもらえるため、ポテンシャル採用であっても育成面での心配が少ない。 |
サービスを利用した結果
・企業ビジョンに共感してくれる、かつキャリアもイメージにピッタリで、組織のニーズとフェーズにマッチした「本当に必要な人材」を紹介してくれた。 ・「DX BOOSTER」によって成長環境を提供しているなど「求職者にもメリットが大きい」ため、難しいと思われたビジョン共感型人材を確保できた。 ・採用が決定するまではすべて無料なので、コスパが抜群に良い。 ・自社の文化や要求に適した人材を見つけるための、徹底的なヒアリングを行ってくれた。 ・「組織と人」を見て、最適な人材像を一緒に考えてくれた! ・社内での提案の仕方までサポートしてくれた! |
想像以上にアナログな障がい福祉業界。Lean on Me様が抱えていた悩みと課題
業界にフィットしたデジタルマーケティング人材の採用が難しい
鈴木 Lean on Me様は弊社サービス「採用支援×DX BOOSTER」をご利用いただくにあたって、どのような課題や悩みをお持ちになっていましたか?
野中様 デジタルマーケティングの人材を確保したいのですが、弊社の取り巻く環境にマッチした人材がいないというのが最大の悩みでした。
鈴木 Lean on Me様の事情にあったデジタルマーケティング人材がいないということでしょうか?
野中様 そうですね。弊社がサービスを提供している障がい福祉の業界はデジタル化が進んでおらず、多くの業務がアナログ中心です。
障がい福祉の業界は主に社会保障費によって支えられていて、今後は人口の減少や予算削減などが予測されている事もあり、デジタル化による業務の効率化が強く求められています。しかし業界の特性上、デジタル領域に関しては何事も他業界と同じセオリーだけで考えるとうまくいかない場合が多いという特徴があります。もちろん、デジタルマーケティングも例外ではありません。
鈴木 デジタルマーケティングがセオリー通りに通じないため、業界特性を理解しながら貴社だけのデジタルマーケティングを創っていける人材が必要だったのですね。
野中様 はい、デジタルマーケティングを活用して、弊社の研修サービス「Special Learning」を紹介していきたいのです。過去にハイスキルなマーケティング人材もいたのですが、業界特性による難しさを感じていました。
杉山 障がい福祉業界そのものに強い魅力ややりがい、理想を持ってくれる人が必要ですよね。
野中様 おっしゃるとおり、まず障がい福祉業界そのものにやりがいを感じてもらう事を前提に、デジタル化が難しい障がい福祉業界が抱えている問題の背景についての理解や想像をした上で、他業界とのギャップを乗り越えながら取り組んで貰う必要性があります。
あとは、スキルの高いマーケティング人材は雇用コストが高く、スタートアップである弊社にとっては経営的な観点でもバランスが難しい問題でした。
鈴木 業界特性に向き合う点を重視し、スキル面ではハイクラスまでいかないがポテンシャルがある人材を採用して入社後に育成できれば理想ですね。
野中様 はい、検討したこともありましたが、ポテンシャル人材を採用しても社内で育成できないという結論でした。
社内のリソースはかなり限られている現状ですので、そこから更にデジタルマーケティングの戦略立案や業務改善を担える人材にするには難しいと考えています。
「採用支援×DX BOOSTER」が他と違うと感じた点
「スキルの高さよりビジョン共感を優先したポテンシャル採用」は合理的・効果的な解決策
鈴木 採用とその育成をセットにした「採用支援×DX BOOSTER」を提案させていただきましたが、どの点がLean on Me様の悩みや課題の解決に繋がると思いましたか?
野中様 これまでも、Lean on Meでは一般的な企業と同様に、人材エージェントを通してデジタルマーケティング人材の採用活動をしてきました。
しかし、「障がい福祉業界で、こんな仕事の仕方をしていて、それに合ったスキルやビジョンとはこうだと思います」と一生懸命に人材エージェントに伝えても、うまく伝わらないことが多くありました。実際、人材エージェントから推薦される方々と面接する機会はたくさんありましたが、なかなかマッチングが成立せず難しいと感じていました。
おそらく人材エージェントは人材の専門家であって「マーケティングの専門家」ではないため、 弊社の事業フェーズを専門家的な目線から見て、「事業フェーズにあったマーケティング人材はこういう人である」とピンポイントにイメージ・理解する事が難しかったのではないかと…。
鈴木 人材エージェント側に、デジタルマーケティングに対する深い理解がないと、企業側と求職者側をうまくマッチングさせることは難しいかもしれませんね。
野中様 今回お願いしたシナジーマーケティングさんとオモワクさんは、まずデジタルマーケティングについて深く理解していることが、他のエージェントさんと大きく違います。
だから本当に話を理解して、弊社のデジタルマーケティングの今後に対する深い理解に立脚した「弊社にマッチした人材」を紹介してくれると感じました。
また、「スキルの高さよりビジョン共感を優先したポテンシャル人材を採用する」という提案は本当に目から鱗のお話でした。
業界の特性もあって「ビジョン共感型」でないと定着しない、でもハイスキルで「ビジョン共感型」の人を探して採用するのは難易度が高い。
かといって「ポテンシャル採用」をして育てるのもリソース的に難しい…。という難しい状況の中、「DX BOOSTER」が弊社の代わりに入社後の育成をしてくれるのであれば、思い切って「ビジョンへの共感を優先」して業界や会社にフィットしそうなポテンシャル人材を採用できる。
この方法論は非常に合理的で効果的な解決策だと強く感じました。
杉山 ポテンシャル人材だと採用後の雇用コストが抑えることも期待できます。
即戦力のハイクラス人材ではありませんが、低コストで自社にあったスキルを持つ人材を獲得できるのは、Lean on Me様のようなスタートアップには最適なサービスだと思っています。
野中様 「ビジョンへの共感を重視した採用方針」は、会社の事業や組織の成長フェーズを見たオモワク川口さんからのアドバイスでした。
確かに提案されたとおり、Lean on Meではビジョンに共感して入社する人が多数を占めています。
オモワクは「徹底的なヒアリング」を通じて「組織と人」を見て、本当に必要な人を提案する
鈴木 今回、弊社シナジーマーケティングとタッグを組んで、採用部分をメインに担当したオモワクはいかがでしたか?
野中様 オモワクの川口さんは、とにかく聞く力がすごいです。徹底的に弊社についてヒアリングなされて、「組織と人」をすごく丁寧に見られていたのが印象的です。
例えば打ち合わせでは、組織やチームのなかで「Lean on Meが何を大事にしているか」を深くヒアリングしてくれました。
初めてでしたね、採用の打ち合わせで、あのような質問をされる方は。
加えて、そもそも川口さんもマーケティングの知見を持っていらっしゃるので、逆にLean on Me側が気づかせてもらえることが多かったです。
ただLean on Meからの要望を聞くだけじゃなくて、Lean on Me側の立場にたって必要な提案をしてくれるところが、他のエージェントさんにはない強みに感じました。
川口 野中様をはじめ、Lean on Meの方々と企業のカルチャーやバリュー、あとは入社動機、現在活躍されている方の行動特性などを徹底的にヒアリングさせてもらいました。
事前にヒアリングできた内容があるので、求職者の面談ではこの内容を照らし合わせて、見極めることができたと思っています。
<資料抜粋 採用人材のイメージについてヒアリングした内容>
シナジーマーケティングは育成支援だけでなく、社内提案~決裁までサポート
野中様 またシナジーマーケティングさんには、Lean on Meのデジタルマーケティング状況を詳しくヒアリングしていただきました。
その過程の中で、弊社に必要な人材が入社時に「できていること」と「できていないこと」を明確にして、「できていない部分」を育成で補完させることで、マーケティングスキルが向上できるような道筋を描いてくださいました。
鈴木 マーケティングスキルを分類・定義することで、採用人材に学んでもらうスキルが明確になります。
「デジタルマーケティング」のスキルというと非常に広範囲なものになりますが、必要なスキルを分解していき、Lean on Me様に必要なスキル範囲を絞っていきました。
野中様 スキルの断捨離といいますが、しっかり私たちLean on Meに必要な人材とスキルレベルを明示化してくれたのが本当に有益でした。
「今の事業ベースを考えたらここまでのスキルがあれば充分ですよ」と言ってくれるのが、他のエージェントにはできないスタンスだと強く感じました。
今回の「採用支援×DX BOOSTER」を稟議として上げる際も、人材の入社時の想定スキルと育成後のスキルがわかりやすく可視化されているので、経営陣に説明しやすかったです。
鈴木 マーケティング人材の育成は費用対効果の即効性を証明できる施策ではないので、稟議を通すのがなかなか難しいというのは、他の企業さんでもよくお聞きします。
野中様 今回の「採用支援×DX BOOSTER」の場合、決裁は非常にスムーズに取れました。
足りていない部分を明確にしてくれて、育成プログラムに則っていくと、こうなります!というのをシナジーマーケティングさんが用意してくれましたので。
シナジーマーケティングの「採用支援×DX BOOSTER」を利用した結果
鈴木 では、野中様に実際に「採用支援×DX BOOSTER」を体感した感想をお聞きしていきます。
ヒアリングして1か月後に最適な人材が紹介された
鈴木 実際、野中様が想定していた人材は紹介されましたか?
野中様 想定通りの人材を紹介してもらいました!しかも、最初に紹介された一人目がイメージどおりの人でした。
今まで何人も会って面接してきましたが、フィットする人材になかなか巡り会えませんでした。
それがオモワクさんとシナジーマーケティングさんのサービスを利用しただけで、最初の一人目から要望どおりの人材が紹介されました。びっくりですよね。
川口 野中様から詳しくヒアリングして、10日後くらいにはある程度の候補者を絞り込めました。その後、オモワクとシナジーマーケティングで候補者をフィルタリングしたり、面談したりして、1か月後には野中様へ紹介しています。
野中様 どうして、この短期間でフィットする人材を見つけることができたのですか?
川口 やはり徹底したヒアリングをもとに、求める人材について解像度を高く持てていたことが決め手ですね。
また、このサービスは「育成」がセットになっているので、ポテンシャル人材である求職者自身にとっても成長できる環境であると感じてもらいやすいので、候補者を集めやすいという事もありました。
求職者を集める段階で、シナジーマーケティングの育成プログラムで教育するのが前提ですので、本来であればご紹介できないスキルの求職者でも、チャレンジできるのがメリットです。
さらに入社したら、お給料をもらって新たなデジタルマーケティングスキルを獲得できます。スキルアップや経験を積みたい求職者にとって、利点しかありません。
野中様 シナジーマーケティングさんのスキルマップがしっかり可視化されているので、会社側も求職者側も入社後のイメージができるので、安心ですよね。
川口 また「フィットするかどうかの見極め」について述べますと、今回のLean on Me様のケースではポテンシャル層を採用しに行っているのでマーケティングのスキルや経験にそこまでは期待できません。
しかし今まで経験してきたことに対して、なにかしら問題に直面した経験が少なからずあると思うので、困難な場面で、どのような行動をとったのかという行動特性を見ました。表面上ではわからない行間をどれだけ読みに行くかが勝負だと思っています。
野中様 川口さんが私たちLean on Meの風土や現状を理解しているからこそ、採用の精度が上がるのですね。
会社が抱えている問題を解消するための人材ではなくて、事業を成長させていくための組織にとって必要な人材を一緒に探してくれるというのが利用する一番のメリットだと思いました。
「採用支援×DX BOOSTER」は、今までできなかったことができる上に、相当なコスト削減に繋がる
鈴木 もし弊社のサービス【採用支援×DX BOOSTER】を利用しないで同じようなことをしようとしたら、どれくらい大変だったと思いますか?
野中様 同じようなことをしようとしてもできない状況ですので、利用しなかったらまだ迷走していそうです。
サービスを受けて感じましたが、中にいて課題を抱えている人には、課題を抱えているからこそ、気づけない考えや視点があると思います。
オモワクさんとシナジーマーケティングさんの助けがなければ、本当に考えなければいけないことや、見ないといけないことを永遠に発見できなかったと思います。
杉山 費用対効果も高かったと思って、よろしいでしょうか?
野中様 そもそもできないというのが大前提ですけど、オモワクさんとシナジーマーケティングさんの力を借りずに自社だけでやりきろうとすると、相当な時間と労力がかかったと予想できます。
時給換算したら、採用後の育成とスピード短縮も合わせて、相当なコストが削減されているはずです。
実際に採用するまで全て無料な事も大きな安心材料です。
「採用支援×DX BOOSTER」はスタートアップや中小企業などで、複数の業務を抱える忙しい責任者におすすめ
杉山 どのような方に「採用支援×DX BOOSTER」をおすすめしたいですか?
野中様 スタートアップやベンチャー、中小企業などで多岐にわたる業務を一人でまわしている責任者の方には、このサービスは非常に適していると思いました。
あと、打ち合わせやヒアリングをしていただきましたが、実際に紹介してもらった人材を採用しなければ、費用的な負担は発生しないこともおすすめできる理由の一つです。
人材紹介の精度やマーケティングのプロによる育成はもちろん、費用面の意味でもスタートアップや中小企業にとって、利用しやすいサービスだと思います。
鈴木 うれしいお言葉ありがとうございます。今後もオモワクの採用支援とシナジーマーケティングのDX BOOSTERのサービスをさらに充実させていきます。
本日は貴重なお時間をありがとうございました。